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糖質カットのダイエットと健康 |
(質問内容)糖質カットダイエットと健康ところで、糖質が入っている食物はかなり多いと思うのですが、栄養が偏らないか心配なのですが、どの程度まで糖質をカットすればいいのでしょうか。果物もダメというようことが書いてあるサイトもあったのですが、朝は、風邪予防にビタミンCを摂るようにオレンジジュース(加糖していないもの)を飲んだり、ヨーグルトでカルシウム、パン(これは主食なのでやめようと思っています)などを食べてきました。
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(質問の回答) ダイエット永遠の課題ですね。スリムでいたい、でも美味しいものは食べたい、おいしいものに限って太りやすい。非常に強いジレンマがある話です。なぜなら、おいしいものには糖質と脂質が多いからです。相談にもありましたが、糖質が太る原因でもありますが、それは食べる量と食べる時間です。なので糖質が不要であるダイエットや〇〇〇ダイエットなど特定食品を食べ続けるダイエットはお勧めできません。 糖質は、ごはんやパンなど炭水化物の食品をいいます。炭水化物は糖質と食物繊維に分けられ、胃腸で消化吸収をされブドウ糖(グルコール)として体内に取り入れられます。このブドウ糖は、脳の唯一なエネルギー源であり、またブドウ糖から作られる物質は筋肉を動かすエネルギーになります。しかし過剰摂取された糖質は、脂肪に変換され蓄積されます。問題なのは、消費する量と摂取する量のバランスがいいかです。あと寝る2時間前の食事も肥満の原因になります。仕事がおそくなったりした場合は軽い100%ジュースなどで調整してみるのもおすすめです。 あくまでも個人的な意見ですが、同じ炭水化物ですが、パンやパスタは控えめの方がいいです。油を大量に使われており、糖質と脂質を同時に摂取すると太りやすいと言われています。ですので、そのような料理は少なめがいいです。炭水化物の代わりのエネルギー源を脂質で補う方が生活習慣病の原因などになりますので注意が必要です。まずは、朝食のパン食をやめ、夕ご飯を早く食べるか遅い場合はゼリーやフルーツジュース程度にして試してみてください。 特定栄養素を排除するダイエットは健康的ではないのでお勧めできません。人生、楽しく美味しく無理のないダイエットで健康的に痩せましょう。私たち栄養士もこれを心がけて指導しています。 |
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