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マルチビタミンによるビタミン補給と所要量 |
(質問内容)一日の所要量以下のマルチビタミン
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(質問の回答) マルチビタミンですが、色々なメーカーが色々な製品を販売していますね。 まず、ビタミンについて簡単に説明したいと思います。ビタミンとは自然界にある微量栄養素で無機的なものをミネラル、有機的なものをビタミンといいます。ビタミンは体内合成できない成分でもあり食品などから補う必要があります。現在、わかっているものでビタミンは全部で14種類あります。この14種類を大きく分けますと、水に溶けることができる水溶性ビタミンと油に溶ける脂溶性ビタミンに分類分けができます。 さて、今回の質問ですが、マルチビタミンの1日当たりの摂取量が栄養所要量をオーバーしている事について話たいと思います。ビタミンは体内の代謝などを助ける補酵素として必要な成分です。疲れたときなどには多くのビタミンを必要とし、その必要量も変化をします。大部分の方がマルチビタミンを購する方の理由は健康増進かと思いますので多めに摂取する事をすすめています。また、所要量より多いと過剰症を心配しますが、上で説明した通りビタミンには脂溶性ビタミンと水溶性ビタミンがあります。水溶性ビタミンは必要以上摂取しても不要な分は尿中排泄されますので過剰症はありません。脂溶性ビタミンは逆に体内蓄積されますので、長い期間所要量以上の摂取をする事はおすすめできません。 水溶性ビタミン ビタミンB群 ビタミンC ナイアシン 葉酸 ビオチン など 脂溶性ビタミン ビタミンA ビタミンD ビタミンE ビタミンK サプリメントは栄養成分が凝縮されており効率よく摂取できますが、安易に摂取する事で過剰症が心配されます。多く摂取すれば効くと勘違いしやすいですが、体内蓄積されやすい成分をサプリメントで補う場合は容量用法には十分注意してください。 (参照 ビタミンに関する詳しい情報) ビタミンについて ビタミンの種類と栄養 ビタミンの過剰症 ビタミンの欠乏症 ビタミンの栄養所要量 ビタミンを効率よく吸収 ビタミン種類に合わせチャージ ビタミンA ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンB6 ビタミンB12 葉酸 ビタミンC ビタミンD ビタミンK ビタミンE |
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