|
||||||
|
||||||
トマトジュースによる抗酸化作用の期待 |
(質問内容)トマトジュースとビタミンCどちらが抗酸化作用強い?コーヒー缶サイズのトマトジュースとビタミンC1000mgのジュースのどちらが、坑酸化作用に効果がありますか? |
(質問の回答) 38歳・管理栄養士です。 どちらがいいですかという質問ですが、私もトマトジュースをお勧めします。正直、私の朝食は1杯のトマトジュースからスタートです。ビタミンCも決して悪い成分ではなく体にとって大切な成分です。ただし、ビタミンCは日本人の食事摂取調査等で推奨量を十分に摂取しており、偏食などをしている人以外が十分な量を摂取しているかと思われます。ビタミンCの栄養所要量は、50-100mgと言われており、それ以上の摂取は体内で消費されず尿中排泄されてしまいます。なので、ビタミンCを1000mg摂取しても大部分が排泄されてしまいます。 トマトについては昔から赤いトマトは医者いらずといわれるほど健康にいい食品です。トマトに多く含まれるビタミンAは抗酸化作用があり、リコピンは水溶性食物繊維として脂質異常症(高脂血症)の改善にも期待できます。また、赤いトマトにはグルタミン酸が多く含まれ旨みと同時に多くのアミノ酸を摂取する事もできます。非常に最近、健康食品として注目されている食材です。 ただし、トマトに含まれるビタミンAは脂溶性ビタミンであり大量に摂取すると過剰症もあります、またトマトジュースには塩分が多く使用しているものがあり潮に含まれるナトリウムは高血圧の原因として有名です。食品はなんでもメリット、デメリットがあります。バランスよく食べるようにしてくださいね。 (参照 ビタミンに関する詳しい情報) ビタミンについて ビタミンの種類と栄養 ビタミンの過剰症 ビタミンの欠乏症 ビタミンの栄養所要量 ビタミンを効率よく吸収 ビタミン種類に合わせチャージ ビタミンA ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンB6 ビタミンB12 葉酸 ビタミンC ビタミンD ビタミンK ビタミンE |
|
|
|
|
||
Copyright e840.net All rights reserved. 2013.4 |