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カルシウムを阻害する因子 |
(質問内容)カルシウムを吸収阻害する因子
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(質問の回答) はじめまして、メッセージを拝見しましてコメントをさせていただきます。カルシウムは、みなさん知っているとおり、骨の材料でもあります。また、神経を伝達する物質でもあります。血中内のカルシウム濃度が低くなると骨にあったカルシウムが溶け出し、普段の食生活で蓄積されるものです。 さて、今回の質問にありましたカルシウムの吸収を阻害する物質ですが、シュウ酸、フィチン酸です。これは、摂取したカルシウムがこれら物質によって、シュウ酸カルシウムになり吸収率が低下するからです。これを専門的な言葉で抗結作用といいます。簡単に言ってしまえば、食べ合わせが悪い食品になります。カルシウムとシュウ酸が多いほうれん草やお茶と鉄などが有名です。 ちなみに他の選択肢について補足しておきます。 マグネシウムは、骨との関係が強いミネラルで一緒に摂取する事がおすすめです。しかし、リンはカルシウムとの結合が強く骨からカルシウムを溶け出す作用があります。リンについては、食品添加物にも使用していますが、炭酸飲料の酸味として添加をされています。炭酸飲料の取りすぎには注意が必要です。ビタミンDはマグネシウム同様にカルシウムと一緒に摂取したいものです。以下にカルシウムの吸収を促進する因子と阻害する因子をまとめたページがあります。参照にしてください。 (参照 ビタミンに関する詳しい情報) ビタミンについて ビタミンの種類と栄養 ビタミンの過剰症 ビタミンの欠乏症 ビタミンの栄養所要量 ビタミンを効率よく吸収 ビタミン種類に合わせチャージ ビタミンA ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンB6 ビタミンB12 葉酸 ビタミンC ビタミンD ビタミンK ビタミンE (資料:カルシウムの吸収促進因子と阻害因子について) http://mineral.e840.net/m141000.html |
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