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前日に作ったカレーが原因で食中毒 |
(質問内容)前日に作ったカレーが原因で食中毒真夏だと食中毒が心配で、カレー等の煮込み料理を前日の夜に作って一晩ねかすことは避けてきました。 |
(質問の回答) 食中毒菌は、様々な種類があり絶対大丈夫な気温や調理する温度でお話はできませんが参考にしていただければと思います。よく夏場にカレーやトン汁など大量につくった料理をガスコンロに放置して夜にはカビがはえてしまったなんて事は誰にでも経験があります。特に夏場は高温で多湿、非常にカビや食中毒菌などが発育する条件としてはいい条件であります。カビや細菌が発育しやすい湿度や温度の事を至適温度や至適湿度といいますが、種類によってまちまちです。 至適温度は、カビの方が低く20度から30度あたりが多く、食中毒菌は30度から40度のあたりが多い感じがします。ですので、みなさんが言う通り10月くらいなら一晩ねかしても大丈夫という意見と同じです。まだまだ西日が厳しい時期ですから、朝作った料理は冷蔵庫で保存し再加熱するのがいいでしょう。また、長時間放置すると腐りやすくなりますので夜作った料理は朝一度火にかけて沸騰させる事で食品に付着した雑菌を殺す事ができ食品の保存性も高くなります。 夏ですとズッキーニやパブリカと一緒にトマトで煮込むラタトゥーユなどがおいしいですね。大量に作って冷蔵庫に入れて冷やして時より加熱して食べています。夏場は作った料理を日中は冷蔵庫に保存する事をこころがけ1日1回は鍋を沸騰させましょう。冬場は、まる1日放置しても大丈夫かと思いますが、表面に白いカビらしきものがあったり、すっばい場合には食べずに廃棄しましょう。 (参考) 食中毒について 食中毒の種類と症状 ボツリヌス菌 カンピロバクター 腸炎ビブリオ 病原性大腸菌 サルモネラ ノロウイルスについて ノロウイルスの症状 ノロウイルスの予防方法 |
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